オーディオユニオン大阪店Blog

オーディオの買取・販売(大阪市北区梅田)

Aurorasound (1)
Aurorasound HFSA-02 ¥946,000(税込)
音源のすべてを明らかにする系。
高いSNに、端正な表現。ほんの少し、ほんの少しだけ柔らかいかもしれない。

営業の方が試聴機をお持込み下さったので、聴かせていただきました。
Aurorasoundといえば、フォノイコライザーなイメージがあるのは自分だけでしょうか。
Aurorasound VIDA-Mk II
これです。
現行はVIDA-MkⅡですが、自分が聞いたのは初代の方だったかもしれません。
どこかの誰かがオーディオにはリアルとマジックの2通りあると言われたそうですが、この製品は完全にマジックでした。ただ、リアルよりもリアルに聴かせるマジック。このフォノイコライザーを通すだけで、あらゆる楽器がすごく生っぽくなったのが衝撃でした。

さて、今回のAurorasoundから発売された、真空管式プリメインアンプ「HFSA-02」。果たして、どんなマジックを聴かせてくれるのか。
組み合わせたスピーカーは、TAD-ME1TX。
一聴して感じるのは高いSN。背景の澄んだ感じは他ではあまり聴かないかもしれません。EL34がそもそもそれほど丸みのある音ではないのかもしれませんが、真空管ぽい暖かさを前面に出した感じではなさそう。
心地よく聞かせようというよりも、音源に忠実な感じで、ボーカルなど非常にリアルです。そのリアルさは、生っぽい暖かさというよりも、そこに人がいるかのような生々しさに近いように思います。
TAD ME1TX
組み合わせたスピーカーはTAD TAD-ME1TX
高いSNから、この音源のこんなところでバックコーラスとハモっていたんだと気づかされたり、音源の細部まで見事に浮き立たせますが、高解像度を見せつけるような感じはまったくなく、シームレスに極めて自然なつながりを持っています。
SNを良くすれば細部まで自然に見えてきますよ、という感じで、音の輪郭はほんのわずかに混ざり合っていて、シームレスな一体感を支えているようにも思います。結構、ぎりぎりのところを狙ってるのかと思われ、ほんの少し、ほんの少しだけ(輪郭が)柔らかいかもしれないというのはそういった点です。そのほんの少しが、精密な描写を自然な再現に変えているように感じます。

表現はやや端正なので、ロックなどはちょっとまともに音が並んでしまって、ミキシングのマジックなんて通用しないようなところがあります。使ったスピーカー(TAD-ME1TX)がそういう点に拍車をかけた面もあるかもしれません。
また、ベースラインの音が小さく、存在感も幾分弱めで、これもTADよりも例えばSonus faberのようなスピーカーならもう少しふくらみがあってよかったかなと思います。

【まとめ】
音源のすべてを明らかにしつつ、解像度感を見せつけるというところがありません。基本はやはり自然な再現を目指しているのでしょう。リアルな再現にほんの少しだけ魔法をかけて、自然に聴かせているといった印象です。
澄んだ背景から録音されたそのままが現れてくるといった感じで、例えばボーカルは生々しい人の声となっており、夢見心地に聴きたいのであればその種のスピーカーにつなげる必要があります。音質の良い音源のリアル感は半端ではなく、アンプに衒いがない分、音源の魅力がストレートに発揮されます。
真空管方式うんぬんではなく、極めて音源忠実度が高いように思われました。そのうえで音が尖ったり、単調になることがなく、常にみずみずしさであったり、わずかに音の溶け合うことによる臨場感をもって音源を再生してくれます。
アンプによる余計な演出はいらない。音源のそのままの姿を聴きたい。けれど無味乾燥とした再現は避けたい、といった場合にお試しいただきたい製品かと思います。

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Triode TRV-88XR ¥374,000(税込み)⇒メーカーホームページはこちら
透明感と伸びやかな高域。
スピーカーの間を音のミストで満たすような真空管の生み出す響きが特徴。

透明感のある音場に、細やかな描写力。そしてその周囲を微細な音の粒子が取り巻くといった印象です。真空管アンプにイメージされる中低域のたっぷりした感じとは違い、見通しが良くクリアな音で、暖かみよりかはさわやかさを感じさせる音調です。

よくある真空管アンプのたっぷりした音を「暖炉のような音」と表現するなら、このTRV-88XRの音はさながら「森林浴のような心地よさ」といったところでしょうか。瑞々しく、すがすがしい明るさと楽しさを持ち合わせています。

低音はことさら制動を効かせたものではなく、ややゆったり気味に聞こえます。拡がりのいい高域の響きとバランスを取っているのでしょうか。
音像は前に出るというよりかは、若干控えめな印象。スピーカーの間にたたずんで、その周囲を細やかな響きの粒子が包み込みます。高域はきれいに伸びて、耳に痛くなるという事がありません。
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実際に音源を聞いてみました。つないだスピーカーはB&W 705S3Signature。
ノラ・ジョーンズ「Come Away with Me」
ギターですね。ギターの再生は最高の部類に入るでしょう。高域の立ち上がりの速さ、自然な艶感にピークを感じさせない伸びの良さ。ボーカルは透明感があり、中高域に漂う響きの粒子がわずかに余韻を引きますが、全体的に清涼感を感じさせる仕上がり。

クラシックではやはり小編成のものが素晴らしい。
例えば、レオンハルトによる「ブランデンブルグ協奏曲」。
今でこそあまり言われませんが古楽器のかさついた音色が、なんていう苦言はこのTRV-88XRの前では決して聞かれないでしょう。豊かな倍音に彩られた各楽器の響きの雅やかさ、ホルンの愛らしさ、バッハってこんなに彩り豊かなの?と驚くほど。

大編成のオケとなると、もうすこし音の厚みが欲しい部分があり、バランス的に中低域の厚みを持たせていない分、フォルテでやや金管が突出して聞こえる面があります。

響きが多いためか、ピアノの硬質感はそれほどでもなく、透明感があり高域が良く伸びるのに細やかな響きをまとったピアノの音は少し濡れた趣というか、しっとりと感じられます。ジャズのハイハットなどはいちいち響きが残るので、あまりにも多いと響きが霧のようになって他の音にかぶる感じがあります。折門の見通しの良さがやや響きに阻害されるというか、あまりにも音の数が多かったり音と音との隙間がない音源は逆に見通しが悪くなる面もありました。
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ロックはじゃんじゃん響く系。ギターのサスティーンに溺れながら、その中心でボーカルが叫んでいる感じ。中高域のさわやかな響きが埋め尽くし、ゴリゴリ行く感じではなく、景気よくジャンジャン鳴らして昼からサワーで乾杯!みたいなノリ。

ポップスが意外に良くて、ラジオの音を高純度に高精細にした感じ。エアー感たっぷりに、音が柔らかく空間に満ちて、気持ちよく浸る聞き方が可能です。ラジオの丸っこい暖かみよりかは、見通しの良いさわやかさですが、心地よく浸れる様はどこかラジオとの共通項を感じます。

【まとめ】
透明感、立ち上がりの速さ、細やかな描写にすぐれたハイファイさを持っています。さらに他のアンプとは一線を画す部分として、高域が伸びやかでささくれ立つことがなく、ミストのように細やかな中高域の響きが空間を心地よく満たしてくれます。

音の厚みや押出しの良さを持たせた感じではないので、ヴィンテージ系の音を期待される方には不向きかもしれません。もっと現代的な高音質さを担保しつつ、心地いい響きに満たされたいという方にうってつけだと思います。
透明感があって細やかな描写に優れ、爽やかな響きに満ちた「ひたれる系」の音質。
真空管ならではの良さを感じさせてくれるTriode「
TRV-88XR 」をどうぞご検討ください。

お問合せはオーディオユニオン大阪店まで。
Triode TRV-88XRの商品ページはこちら

本日、聴き比べるのはこちらのふたつ。
ネットワークハブ比較試聴 (1)
画像左から
DELA S100/3 ¥209,000(税込)⇒メーカーページ
Silent Angel N8C ¥198,000(税込) ⇒メーカーページ

両機とも写真のシルバーとともに、ブラックモデルもあります。
ネットワークハブなので並べてもあまり写真映えしませんが、果たして音質差などあるのか・・・・。

繋いだ機器はこの両機の後段に、ネットワークトランスポーターとしてSforzato DST-Draco、そしてそこからUSB接続でアキュフェーズのDP-570S。

まずはDELA S100/3
ネットワークハブ比較試聴 (6)
S100/3背面写真、LAN接続です
一聴してクリアさが印象的。音の輪郭はしっかりして、透明感、切れの良さ、奥行きなど感じます。
高域がくっきりするのが最初気になりましたが、使っているうちにこなれてきます。ネットワークオーディオに特有のもやつきのようなものが一掃されて、清々しい音色になります。

続いてSilent Angel N8C
ネットワークハブ比較試聴 (5)
こちらは音の広がりに優れています。柔らかく細かい粒子が一面に広がる感じで、DELAのもつ切れや清々しさとは逆に包み込んでくれるようなタイプ。あまり音の輪郭を際立たせる感じではなく、音像はあくまでシームレスに背景に溶け込む感じがあります。

ハブを換えただけですが、音の傾向が違うので思った以上に差が出ます。DELAのS100/3は切れの良さなどから、ジャズをお好きな方には間違いないのではないでしょうか。一方のSilent Angel N8Cは、例えばストリングスの中からボーカルが浮き上がってくるなどのシーンで、その音の一体感から自然な音場感として好感を持つ人もいると思います。
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ここでTOP WINGの人気アクセサリー。LANmute(3個入り)¥8,800(税込)を付けてみましょう。
これは当店でもイチオシのアクセサリーで、空いているLANポートをできればすべてこれで埋めてもらいたいです。
DELA S100/3は空いていた4個ポートをすべて埋めてみました。ちょっと高域が抑えられる感があるかなとも感じますが、これは馴染めば目立たなくなるかもしれません。音はさらに磨き込まれて、音の輪郭に艶のような色合いが浮かび上がり、一段と細やかな音を聞かせてくれて、DELA S100/3のポテンシャルの高さを感じさせてくれます。
一方の、Silent Angel N8Cでは音像の明瞭さが一段上がり、表情に彫り深さや陰影などが伴います。どちらかというと基本的な性格は大きく変わらず、ひとつひとつの音がしっかりしてくるように思います。
この点、DELAは素直な感じでアクセサリーなどに敏感に反応するように感じました。
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Sforzato DST-Draco¥330,000(税込)
今回のネットワーク用ハブの聴き比べとしてSforzatoのDracoを使いましたが、両機ともミドルクラスから100万円程度のネットワークプレーヤー・トランスポーターをお使いの方であれば、いずれも大きな効果があると思います。また現在お使いのハブが5~6万円くらいであれば、そこから2段ほど音質を上げてくれますので、ミドルクラス以上でネットワークオーディオをされている方であれば、導入をおすすめいたします。
⇒DELA S100/3 シルバー・ブラック
⇒Silent Angel N8C シルバー・ブラック

2026年6月下旬に発売開始とともに品切れになり、7月上旬にデモ機をお送りいただいたので聞いてみたらこれが素晴らしく良かったのでレビュー。
GS83A-VB_4_2000x2000
FOSTEX GS83A-VB ¥86,900(税込)/ペア
ヴォーカルのリアリティ、暖かく心地よいサウンド、音楽的なまとまりの良さ。
この3点に尽きます。

10万円を切る価格で、このリアリティと心地よさ、スケール感こそややミニチュアライクですが音楽的なまとまりの良さは最高レベルにあります。

8㎝のフルレンジユニットひとつに、FOSTEXおなじみのMDFの箱。そんなHiFiな音を出せるようには見えませんが、むしろこの構成が効いています。
8㎝という小さめのユニットによる細やかで反応の良さ、内部ネットワークを持たないフルレンジのピュアさ、それはもっとも濁りなく敏感に音の輪郭をなぞっていきます。音の縁取りは耳にすっと馴染むペーパーコーン特有のすっきりしたもの。それを箱の響きの暖かさが包み込んで、細やかでリアルでありながら暖かい「GS83A-VB」特有のサウンドが生まれます。

もちろん、この構成は良い点だけではありません。
低い音には限界があり、また低音の量感も多くありません。そこから音楽的に求めえないものはオーケストラのスケール感と、ベースの沈み込みになります。人によっては音像にもう少し厚みが欲しいと感じる人もいるかもしれません。ペーパーコーンの軽やかな音に、粘っこさのようなものは少なく感じます。
fostex 20260709
見た目は一般的なブックシェルフより背が低く、小さくてかわいらしい印象。
デスクトップに置けば、リアルで立体感のある音響があらわれ、寝室、ダイニングなどでBGM的にならすのにも最適。小さく威圧感がないので、お部屋の雰囲気を乱さずリラックスできる空間づくりに一役買ってくれます。

試聴はWiiM UltraとWiiM Vibelink Ampを使いQobuzの音源を使用いたしました。
POPSから例えばYOASOBIの「群青」では見通しの良い空間にすっとボーカルが立ち上がり、それは切羽詰まったような表情をともなって、ここでのリアルな描写力が単に音の輪郭を細かく描けるだけでなく、その息遣いまで伝えてくれるものだと気づかされます。
そしてあらわれるコーラスは鳥肌もの。この時期のYOASOBI特有のひりひりするような焦燥感が沸き上がってきます。この一段踏み込んだ表現力は、スピーカーが帯域を分割するためのネットワークという介在物を持たないからこそ強みだと思います。

低域はリズムが小気味よく跳ねる感じで、ややポップな印象。ただ、リズムは前後左右に空間性をともなって、結構楽しめます。

ジャズでは、ノラ・ジョーンズやホリー・コールなどの定番をいくつか聞きましたが、休日の午後の昼下がりのようなくつろいだムードが漂います。そんななかでも、時折ヴォーカルのリアルさに引き込まれる瞬間があり、ささやきかけてくるような歌い方が本当によく合います。
GS83A-VB_image_2000x1600
音場がやや小さいので、一般的なブックシェルフのように6畳間のメインスピーカーとしては引けを取る面もあるかと思います。ですが逆に、デスクトップであれば無理なく目の前にミニチュアライクなステージが現れます。
また、広い空間に対してはやや控え目な鳴り具合から、ダイニング・寝室などで静かに音楽を楽しみたいという方にもお勧めです。

オーディオユニオン大阪店では現在(2026年7月)、こちらの商品「GS83A-VB」を展示中です。もちろん、試聴も可能ですのでミニマムなスピーカーの新たな選択肢として、どうぞご検討ください。
⇒「GS83A-VB」商品ページ

WiiM全商品 (1)
2025年11月に当時発売中のWiiM製品を一斉展示した際、それぞれの音の傾向など確かめましたのでレビューいたします。(WiiM Proは販売休止中でしたのでございません)
⇒商品ページ(このページ掲載商品が一覧で表示されます)

WiiM製品は大きく分けて、3つの製品群に分かれます。

ネットワークプレーヤー(別途アンプとスピーカー、またはアンプ内蔵型スピーカーが必要)
・WiiM Pro ¥30,800

・WiiM Pro plus   ¥45,100

・WiiM Ultra  ¥66,000

ネットワークプレーヤー+アンプの一体型(あとはスピーカーをつなぐだけ)

・WiiM Amp ¥60,500

・WiiM Amp Pro ¥72,600

・WiiM Amp Ultra ¥99,880

アンプ(小型でハイパワー。WiiMネットワークプレーヤーに最適な組み合わせのアンプ)
・Vibelink Amp ¥55,000

《製品レビュー》
●WiiM Pro plus   ¥45,100
WiiMproplus (1)

WiiM Pro plusはそもそも小さいWiiM製品の中でも一回り小さくなっています。また入力面ではHDMI入力がなく、主にオーディオ用での利用となります。お持ちのオーディオアンプに、ネットワークオーディオの機能を付け加えるための商品として最適かと思われます。WiiMproplus (3)

一回り小さいWiiM Pro plus(左側)
WiiM Pro plusはWiiM製品らしく中域の丁寧な表現が印象的ですが、高音と低音はややロールオフ気味になっており、上位モデルのWiiM Ultraと比べると価格差もあり2段ほど音質に差があります。WiiM Pro plusをお持ちの方が、Ultraに乗り換えるとネットワークオーディオの鮮やかな音に目の覚める思いをすることでしょう。

●WiiM Ultra ¥66,000
WiiMUltra (1)

WiiM Ultraになると、WiiM製品に共通する高い機能性にくわえ、音質も妥協なく仕上げられておりネットワークプレーヤーを得意とするWiiMにあって、その決定版とのいえる仕上がりになっています。

フロントパネルのディスプレイは他社のものと比べても圧倒的に視認性に優れ、次々と表示されるアルバムのジャケットワークは、サブスクで音楽を聴く喜びを確実に高めてくれます。
WiiMUltra (3)
WiiM Ultra背面端子
WiFiやBluetoothよる接続はもちろん、背面端子にはRCA入力に加え、HDMI入力とPhono入力を備え、リビングオーディオにも対応可能となっています。

●WiiM Amp ¥60,500
WiiMAMP (1)
●WiiM Amp Pro ¥72,600
WiiMAMPPro (1)

この一体型の両機種は、元箱を見なければ違いが分からないぐらい外見に差がありません。価格差は1万円強。ネットワークプレーヤーにアンプの内蔵しているので、あとはスピーカーをつなげるだけで楽しめます。

音の傾向は、WiiM製品に共通するヴォーカルなどの中域を中心に丁寧な描写力をみせます。中でも、上位のWiiM Amp Proはブックシェルフやニアフィールドでのご利用であれば十分な能力を持っており、音の前後感や背景の描き分けなど確かな表現力を備えています。

さらに上のモデルに比べるなら低域の輪郭やスケール感でやや劣るため、リビングなど広い空間やトールボーイタイプのスピーカーをしっかり鳴らそうと思うなら少し力不足かもしれません。

一方のWiiM Ampは、傾向はAmpProと同じながら音の分離間でやや劣ります。そのため、ヴォーカルの表現は丁寧なのですがバックの音の表現がややもやつき気味で、正直一万円ほどの価格差であればAmp Proがおすすめです。

WiiM Ampの良さは、丁寧で暖かみある表現で、ヴォーカル中心のシンプルな音源であればいつまでも聞き疲れせずに鳴らしておける点にあるかと思います。
●WiiM Amp Ultra ¥99,880
WiiMAMPUltra (1)
現行の最新機種。WiiM Amp Ultraは、WiiM Ultraレベルのネットワークプレーヤーにより強化されたアンプ部分を搭載したモデルになります。このモデルのみ、他のWiiM製品とは音の傾向がまったく違います。丁寧な描写で聴きやすい音が特徴であった他のモデルと違い、
Amp Ultraはかなりパワフルでバリバリ鳴らしてくれる傾向です。上下の音の輪郭ははっきりとして、全ての音が明瞭に空間に刻まれる感じがします。

音はしっかりと前に出できて、リズムの精度の高さと力強さが素晴らしく、かなりアグレッシブに音楽を再現してくれます。明瞭度の高さからカラフルな音の再現が得意で、メリハリのある表現をしてくれます。
WiiMAMPUltra (4)
WiiM Amp Ultra背面端子

背面の入力端子はシンプルで、映像系をつなげるHDMI入力とRCAが1系統で、CDプレーヤーかレコードプレーヤー(フォノイコライザー内蔵の物)どちらかをつなげれます。USB入力ありますが、USBメモリーを挿すものでUSB-DAコンバーターとしては使えません。
ほかのWiiM製品同様に、WiFiまたはLAN接続でご自宅のネットーワークに組み込んでアプリで操作が基本です。

実はWiiM製品には、あまり知られていませんがもう一つ商品があります。
●Vibelink Amp ¥55,000
WiiMViblinkAMP (1)
実はこれが今回のイチオシ商品。こちらはネットワークプレーヤーが内蔵されていない、アンプとDAコンバーターのみの製品になります。WiiMお得意のネットワークプレーヤー(例えばWiiM Ultra)とセットで使います。WiiM製品中、随一の完成度を誇るWiiM UltraをこのWiiM製のアンプで鳴らした音が現行(2026年3月現在)WiiM製品で最高の音質と思われます。

価格面でもWiiM Ultra + Vibelink Ampの組み合わせは 、一体型のトップモデルWiiM Amp Ultraを超えてくるので当然そうあるべきなのですが

WiiM Ultra + Vibelink Amp ¥121,000

ただ音が良いというだけでなく、あらゆる項目が高いレベルでまとまっており、ほとんどの人はこの組み合わせで満足するのでなかろうかという音質を達成しています。奥行、空間性、微細な音の再現性、ボーカルの暖かさ、表現の自然さ、などあらゆる項目が極めてバランス良く高いレベルで調和しています。

音の傾向を記すなら、中域を中心とした暖かみのある表現で、ドンシャリな傾向とは真逆で高域と低域を際立たせることなく、自然と消えていく感じです。それでいてヴォーカルと伴奏のような前後関係の描き分けが上手く、音楽を立体的にかつ自然に再現するのが得意です。


一番気になるのは、最新機WiiM Amp Ultraとの差になります。

ここは一体型(WiiM Amp Ultra)と別筐体(WiiM Ultra + Vibelink Amp)のちがいが音にも表れているように思います。では、それぞれのメリットを見ていきましょう。

[一体型のメリット]

・筐体がひとつなのでコスト的に有利(筐体にかかるコストが省ける)

・スペースが半分ですむ。また、電源ケーブルや接続ケーブルもシンプルですむ。

・内部で配線されているので信号伝達経路が最短

[ 別筐体のメリット]

・ネットワークプレーヤー部分への、アンプ部分からのノイズの影響が少ない

・それぞれ別に電源を引けるので電力的余裕がある

WiiM Amp Ultraは主にコストとスペースのメリットが大きいです。信号経路の短さはオーディオ的に有利と言えますが、小さい筐体に多くの機器がひしめく事でノイズの影響を受けやすくなっているのでメリットとデメリットが半々といったところです。

別筐体に分けるWiiM Ultra+Vibelink Ampの組み合わせは、音質的なメリットが出音に反映しています。ノイズ感が少なくネットワークオーディオにありがちな背景のざわざわとした感じがなく、音のスケール感と微細な音の消え際まで丁寧に再現しきる実力は別筐体による恩恵と言ってよいでしょう。

 

一体型トップモデルのAmp Ultraと、別筐体を組み合わせたトップモデルWiiM Ultra+Vibelink Ampは、音の傾向の違いが大きいので力強くノリの良いAmp Ultraにするか、丁寧かつ高い描写能力で自然な表現を得意とするWiiM Ultra+Vibelink Ampかで選んでもいいかと思います。

個人的には別筐体にしたWiiM Ultra+Vibelink Ampが、派手さはないですがかなりハイレベルな音としてまとまっているので、長く使えるモデルかなと思っております。
⇒商品ページ(このページ掲載商品が一覧で表示されます)


おすすめとしては(価格は2026年9月現在)

1位:WiiM Ultra+Vibelink Amp(¥121,000)

2位:WiiM Amp Ultra(¥99,880)

3位:WiiM Amp Pro(¥72,600)

 

1位と2位は好みによって入れかわる事もあると思います。アグレッシブな表現が好みでしたら2位に上げたWiiM Amp Ultraが1番手にくることもあると思います。

また、2位と3位もデスクトップオーディオとなると、入れ替わる可能性があります。Amp Ultraのアグレッシブでメリハリのある表現は魅力的である一方、近い距離で聴くとなると長時間では疲れてくる可能性もあり、もう少し広い空間のほうが気持ちよく聴ける可能性があります。

3位に上げたWiiM Amp Proは高域と低域が少しロールオフ気味ですが、音の前後の描き分け、中域の丁寧な描写力など下手にHiFiぶることなく、確かな実力を持っています。また、WiiM Amp ProからのグレードアップでしたらWiiM Amp Ultraは飛ばして、WiiM Ultra+Vibelink Ampにすることもお勧めです。音の傾向は変わらず確実なスケールアップが見込めます。

⇒商品ページ(このページ掲載商品が一覧で表示されます)

 

以上、色々試したWiiM製品のおすすめアイテムでしたが、ここからはベストではないけれど、その他の組み合わせをご紹介。

 

・WiiM Amp Pro+ WiiM Ultra

これはWiiM Amp Proをお持ちの方が、グレードアップを狙ってする可能性があります。結論から言うと、ありです。WiiM Ultraを足すことで、低域の輪郭がしっかりして音の見通しもよくなり、デスクトップオーディオとしては完成度が高まります。音質のアップ度合いとしては1割程度かもしれませんが、確実に弱点をつぶして完成度が高くなります。あとは、66,000円というWiiM Ultraへの投資を高いとみるかどうか。

 

・WiiM Pro plus(¥45,100)+Vibelink Amp(¥55,000)=¥100,100

大型のスピーカーを使いたいけれど費用は抑えたい場合の選択肢です。これの良いところは、WiiM Pro plusをWiiM Ultraに買い替えれば将来のアップグレードが出来るところ。WiiM Pro plusからの出力は同軸デジタルを選び、より高性能なVibelink AmpのDAコンバーターを使う方法もあり。ただし、HDMI入力はどちらの機器にもありません。

お薦め1位との組み合わせの差額は約2万円なので、はじめから1位の組み合わせを選んだ方が近道かと思われますが。

 

・WiiM Amp Ultra+WiiM Ultra

最新のトップモデル同士の組み合わせ。これはあまり効果ありませんでした。WiiM Amp Ultraのアグレッシブさが、WiiM Ultraのナチュラルさに引っ張られて角が丸くなりますが、どちらかというと中途半端な印象になります。音質も大きく上がったとは言えず。それほど効果的な投資とは思えませんでした。

 

WiiM製品のご購入はオーディオユニオン大阪店へ!!
⇒商品ページ(上記商品が一覧で掲載されています)

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11/16現在の中古オーディオ在庫リストになります。
通販もできますので、お気軽にお問い合わせください。

お買取、お下取りのご相談はこちらをご覧ください。

オーディオユニオン大阪店
〒530-0001大阪府大阪市北区梅田2-4-9ブリーゼブリーゼ3F

当店はJR大阪駅桜橋口より徒歩5分、四つ橋線西梅田駅10番出口より徒歩3分。
国道2号線沿い、サンケイホールブリーゼが入っているビルの3階にございます。


                    ※販売価格はすべて税込となります。
ブランドモデル販売価格
プリメインアンプ
AccuphaseE-650¥728,000
DENONPMA-150H¥79,800
DENONPMA-SA11¥198,000
JBLSA550 Classic¥125,000
marantzPM-14S1¥149,800
marantzPM-12¥178,000
marantzMODEL30N¥258,000
marantzMODEL10/FB¥1,580,000
プリアンプ
AccuphaseC-2820¥928,000
AccuphaseC-3900¥1,898,000
ESOTERICC-03Xs¥608,000
PASSXP-10¥388,000
QUAD66Pre¥59,800
パワーアンプ
AccuphaseA-45¥368,000
AccuphaseA-47¥548,000
Chord ElectronicsEtude S¥498,000
ESOTERICS-03¥698,000
ESOTERICS-02¥990,000
LUXMANB-10 モノラルペア¥598,000
McIntoshMC7300 前期パネル¥248,000
QUAD520¥89,800
ROTELRB-1590Special Edition¥468,000
Triode TRX-P88S¥138,000
HDDオーディオプレーヤーシステム
SONYHAP-S1¥59,800
ネットワークCDレシーバー
marantzM-CR610¥34,800
ヘッドホンアンプ
NmodeX-HA3FT¥81,800
スピーカーシステム
B&WCM1 ウェンゲ¥59,800
B&W606S2 /MW Anniversary Edition¥79,800
B&WCM5S2/MR¥99,800
B&WCM9 MR¥159,000
B&W706S3/M¥198,000
B&W705 S3 Signature Datuk Gloss¥486,000
B&W804Diamond PB¥528,000
B&W802D MY¥858,000
CHARIODelphinus¥396,000
DALIZENSOR 1¥22,800
DALIIKON VOKAL2 MK2 LW¥29,800
FostexGS103A¥105,600
FYNE AUDIOF300 LO¥29,800
JBL4428¥258,000
JBL4319¥268,000
KEFIQ90B¥98,000
KEFR700¥168,000
KEFR900 Black¥278,000
KEFQ7 Meta Walnut ¥198,000
KEFQ11 Meta Walnut¥246,400
KEFQ11 Meta Black¥264,000
KEFREFERENCE 1 Meta WN/SLV¥908,600
KRIPTONKX-5P¥278,000
MONITOR AUDIOSILVER500-7G BO¥278,000
PIEGACoax611/S¥2,480,000
QUAD22L2 BL¥184,800
QUADRALSIGNUM20 BK¥74,800
SPENDOR Classic 200¥1,380,000
TADTAD-E1TX-K¥1,880,000
TANNOYMercury 7.1¥25,800
TANNOYArden Mk-II(DC386)¥258,000
TANNOYEdinburgh/TW¥398,000
スーパーウーファー
FostexPM-SUBn(MB)¥16,800
FostexCW200A¥39,800
CD/SACDプレーヤー
AccuphaseDP-570¥658,000
AccuphaseDP-720¥738,000
DENONDCD-1650SE¥79,800
ESOTERICX-01(D2)¥448,000
ESOTERICK-05XD¥798,000
ESOTERICK-01¥678,000
LUXMAND-06¥218,000
LUXMAND-06u¥418,000
LUXMAND-08¥398,000
LUXMAND-08u¥598,000
LUXMAND-10X¥1,100,000
ROTELRCD-1572MKII Special Edition¥179,000
CDトランスポート
NUPRiMECDT-8¥89,800
ネットワーク × DAC × プリアンプ
ESOTERICN-05XDS¥758,000
マスタークロックジェネレーター
SFORZATOPMC-Norma¥998,000
オーディオNAS
DELAHA-N1AH20¥74,800
アナログプレーヤー
audio-technica AT-LP3XBT BK¥28,000
DENONDP-1300MKII¥148,000
DENONDP-1300MKII¥158,000
ReedMuse 1C/MB アームレス¥1,100,000
ReedMuse 3C アームレス¥2,580,000
ヘッドホン
DENONAH-D9200¥139,000
YAMAHAYH-5000SE¥368,000
ケーブル/アクセサリ類
AccuphasePS-520¥288,000
ACOUSTIC REVIVEYST-64 2枚¥44,800
ACOUSTIC REVIVERCA-1.0TripleC-FM¥128,000
ACOUSTIC REVIVERCA-1.0TripleC-FM¥128,000
ACOUSTIC REVIVERCA-1.0TripleC-FM¥128,000
ACOUSTIC REVIVERCA-1.0TripleC-FM¥128,000
AudioQuestRocket11B/3m¥30,800
CSECON-III¥7,000
DENONACD-45¥7,500
FURUTECHGT2USB-B/0.6m¥4,200
HAMILEXG-3633¥44,800
InfraNOISEMR808/4P¥10,800
OYAIDEC-037¥4,480
OYAIDEPA-02 TX V2 1.0m¥8,800
OYAIDETUNAMI GPX-R/1.8m¥23,800
OYAIDEACROSS 3000 SGY 1.5m¥24,800
OYAIDEACROSS 3000 SGY 1.5m¥24,800
PS Audio XPD1.8MK2/1.8m¥11,800
PS Audio XPD1.8MK2/1.8m¥11,800
Synergistic Research Atmosphere SX/E/1.0m¥118,000
TAOCWST-C60HB¥29,800
TRANSPARENTHWBL 6 (1.8m)¥10,000
WIREWORLDJPOA8 SPDG/4P¥13,200
WIREWORLDOAI8BAL/1.0m(Oasis 8)¥21,120
アナログカートリッジ/アナログアクセサリ
audio-technicaAT-PEQ20¥15,800
audio-technicaAT-15Ea¥10,800
audio-technicaVM520EB/H¥14,800
audio-technicaAT-OC9XEN¥38,000
ortofonSPU E GM¥64,800
ortofonSPU-GTE¥89,800
ROKSANSHIRAZ¥158,000

先月末、KEFより新しいアンプ内蔵スピーカー「Coda W」が発売されました。
今回はこちらをご紹介させていただきます。

外装は塗装仕上げになっております。
大阪店ではニッケルグレーを展示導入いたしました。

IMG_6999_R


KEFにはこれまでもアンプ内蔵スピーカーでは「LSX」シリーズ(現行はLSXII)がありましたが、そちらとはコンセプトが異なります。
LSXシリーズではAmazon MusicやQobuzなどネットワークオーディオとの親和性を図っているように思われますが、Coda Wではネットワークと言える接続はBluetoothのみ。
その代わり、LSXシリーズとは異なり物理的なアナログ接続端子が豊富になっています。
MMカートリッジ対応のみですが、レコードプレーヤーを直接つなぐ事も可能です。

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音質傾向もLSXIIとは随分と違うように感じられます。
やや弱ドンシャリ傾向の華やかな鳴りっぷりのLSXIIと比べるとフラットめで大人な雰囲気があります。
LSXIIよりやや筐体が大きいため、低音も余裕があります。
小型ながら十分な音の量感を感じさせます。

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(左 Coda W 右 LSXII)

アナログ入力以外にHDMI入力もありますので、HDMI ARC対応のテレビと接続すればテレビの音を本機から出すことも可能です。

スピーカー上部に入力インジケーターがつき、どの入力を選択しているのか視認することが出来ます。
もちろん、付属のリモコンでの入力切替が可能です。

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なおCodaといえばKEFには1990年代にCoda7というパッシブスピーカーの入門機(ペアで当時33,000円)が有り、そちらもお手頃価格ながら音も良く、よく売れていたのを思い出しました。

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(写真は社内データより)

ネットワーク機能が無くても、お手頃且つ音の良いアンプ内蔵スピーカーをお探しの方にジャストフットなスピーカーかと存じます。

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